手動アップグレードは転送アップグレードを待たずに不具合修正を適用したい場合や最新版を試したい場合に、ユーザー側で行うアップグレードです。日本のAppExchangeからインストールと同じ手順を繰り返します。AppExchangeでインストールする際、すでにRaySheetがインストールされている環境を指定すると、アップグレードするかどうかを確認する画面が表示されます。
ここで「アップグレード」をクリックすると、以前のバージョンから新しいバージョンにアップグレードできます。
RaySheetは、メシウスが実行するSalesforceの「転送アップグレード」と呼ばれる自動更新の仕組みによってバージョンアップされるため、通常はシステム管理者がRaySheetを手動で更新する必要はありません。
転送アップグレードの予定は、RaySheetの新バージョンの公開時にメシウスからライセンスを購入した組織のシステム管理者に対してメールでアナウンスされます。転送アップグレードは、Sandbox、本番環境の順に実施されるため、システム管理者はSandboxにインストールしたRaySheetで事前に変更内容を検証できます。
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