ここでは、グループ列ヘッダーの利用可能な箇所について説明します。使用するグループ化の種類によって各種機能でグループ列ヘッダーが利用できるかどうかが決まります。
グループ列ヘッダー | 参照項目のグループ列ヘッダー | |
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説明例 | 以下の画像のようにグループ列ヘッダーを作成し、「グループ3」列を例に挙げて説明します。 | 以下の画像のように「取引先」の参照項目のグループ列ヘッダーを作成し、「取引先」列を例に挙げて説明します。 |
「並べ替え」 「レコードをグループ化」 |
「並べ替えする列」のドロップダウンリストに該当列が表示されません。*1 | 「並べ替えする列」で該当列を選択できます。 |
「条件付き書式とアクセス」 | 「範囲」のドロップダウンリストに該当列が表示されません。*1 | 「範囲」で該当列を選択できます。 |
「数式列」 | 「項目の挿入」に該当列が表示されません。*1 | 「項目の挿入」に該当列が表示されます。 |
「検索条件(RaySheetフィルター)」 |
「フィルターする列」のドロップダウンリストに該当列が表示されません。*1,*2 | 「フィルターする列」で該当列を選択できません。 |
*1)ただし、グループ列ヘッダーの実体は、「折り畳み時表示される項目」に指定された項目であるため、その実体に設定した機能が参照先のグループ列にも引き継がれ同じ結果が適用されるようになります。
たとえば、上記の例のように「グループ3」の実体が「商談名」の場合、「商談名」に並べ替えやレコードをグループ化する機能を設定することで、折り畳んだ「グループ3」にもその機能が同じく適用されることが確認できます。
*2)グループ列ヘッダー(ここでは、「グループ3」列が該当します)を折り畳んだ状態でフィルターアイコンをクリックすると表示されるポップアップ画面でかけたフィルターは、グループ列ヘッダーではなく、その実体(ここでは、「商談名」列が該当します)に適用したものとなります。