レコードを並べ替える(ソート)

RaySheetでレコードを並べ替える方法は、Excelでテーブルのデータを並べ替える場合と同じです。 並べ替えできる列の見出しには、次のようにボタンが表示されます。ボタンをクリックして「昇順」または「降順」をクリックします。

Excelと同様な「列の見出し」での並べ替えは、単一の項目の並べ替えだけです。複数の項目で並べ替えを行うにはRaySheetのデザイン画面を使用します。「複数の項目を条件にして並べ替える」を参照してください。

並べ替えを実行すると、その列の見出しにあるボタンに昇順の場合は上向きの矢印、降順の場合は下向きの矢印が表示されます。

並べ替えの結果は、Salesforceのリストビューの場合と同じです。たとえば、次の点がExcelの場合と異なります。

  • 昇順で並べ替えるとき、空白のセルは先頭に表示されます。Excelでは空白のセルは最後に表示されます。
  • ハイフン(’-‘)は無視されます。Excelではハイフンも対象になります。

昇順、降順のいずれでもない初期状態に戻すには、デザイン画面で並べ替えに指定した項目をすべて削除します。このページの「複数の項目を条件にして並べ替える」を参照してください。

複数の項目を条件にして並べ替える

複数の項目を条件にして並べ替える手順は以下のとおりです。

  1. 「基本デザイン」をクリックする。「基本デザイン」は次の画像で示す2箇所にあります。
  2. 「基本デザイン」画面が表示されるので、「列」タブを選択します。
  3. 「並べ替えを追加」をクリックする。
  4. 「並べ替えする列」、「並び順」を指定し、「OK」をクリックする。グループ化する場合は「この列でグループ化する」にチェックを入れる。
  5. 並べ替えで使用したい項目分3と4をの手順を繰り返す。
  6. 並べ替え項目の順番を変更したい場合は、ドラッグ&ドロップで順番を入れ替える。
  7. 並べ替え項目が不要な場合は「×」を使用して項目を削除する。

グループ化についての詳細は「レコードをグループ化する」を参照してください。

列の種類と並べ替えの動作

並べ替えのコマンドに「現在のページのみ」と表示される列では、並べ替えはブラウザー上で実行されます。並べ替えの対象は現在のページに限定され、並べ替えの状態は保存されません。並べ替えの状態はページを再読み込みしたときに初期化されます。

「現在のページのみ」は、次のような列で表示されます。

  • 数式列
  • ワーク列
  • Salesforceのデータ型がロングテキスト型の項目列

並べ替えを指定しない場合

並べ替えの項目を一つも指定しない場合、レコードの並び順は不定となります。

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