関連オブジェクトを使うと、たとえばRaySheetでSalesforceの「取引先」オブジェクトを表示しているとき、選択している取引先レコードに関連する取引先責任者の一覧をもう1つのエリアに表示できます。この2つのエリアは縦または横に並べることができます。
関連オブジェクトのエリアには、Salesforceで設定されたリレーションである関連オブジェクトを使用する場合とRaySheet独自のカスタム参照関係を使用する場合の2つのパターンがあります。
Salesforceで設定されたリレーションを使った関連オブジェクトを選択するには、次の操作を実行します。
関連オブジェクトはSalesforceのページに表示される「関連リスト」のもとになる情報です。関連リストとは必ずしも1対1で対応していない場合があります。その場合、関連リストと同じ情報を表示するには複数のオブジェクトを選択する必要があります。
「すべてのオブジェクト」にオブジェクトを表示するには、Salesforce側およびRaySheet側で適切に権限が設定されている必要があります。詳しくは「オブジェクトの表示と非表示」を参照してください。
RaySheet独自のカスタム参照関係を使った関連オブジェクトを選択するには、次の操作を実行します。
ビュー内でのカスタム参照関係もRaySheetPageのカスタム参照関係と同じ考え方です。詳細はについてはこちらを参照してください。
関連オブジェクトに表示する項目を選択するには、次の操作を実行します。
既定では、関連オブジェクトのタブは関連オブジェクトを追加した順に左から右に表示されます。この順序はドラッグ&ドロップによる並べ替えができます。
関連オブジェクトは、画面の下または画面の右に表示できます。
関連オブジェクトを現在、画面の下に表示している場合は右下のボタンで画面右の表示に切り替えできます。
関連オブジェクトを現在、画面の右に表示している場合は下のボタンで画面下の表示に切り替えできます。
関連オブジェクトを一時的に非表示にしたい場合、折りたたむことができます。
下向きの「>>」をクリックすると、関連オブジェクトの表示を折りたたむことができます。
折りたたんだ後は、もう一度同じ操作を行うと元の状態に戻すことができます。
関連オブジェクトを表示しているとき、RaySheetの画面には2つの表が表示されているように見えます。このとき、2つの表の大きさは、中間の薄いグレーの線(スプリットバー)をマウスでドラッグすることで変更できます。
ツールバーの「エクスポート」をクリックしたとき、関連オブジェクトのデータだけがExcelファイルにエクスポートされます。メインオブジェクトのデータと関連オブジェクトのデータを同じファイルにエクスポートすることはできないので、それぞれの操作を行う必要があります。
関連オブジェクトの表示設定は、メインオブジェクトの表示設定と共通です。ズーム、ページサイズ、「常に目盛り線を表示する」および「数式バーを表示」の設定はメインオブジェクトと関連オブジェクトの両方に設定が適用されます。
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