RaySheetでは、現在選択している行(レコード)に関連するChatterコメントを同じページ内に表示できます。たとえば、RaySheetで取引先の一覧を表示している場合、取引先の一覧を表示したまま、同じページ内でChatterを使って連絡できます。下記の図では、右側にChatterのコメントが表示されています。
ここでは、例として「取引先」を取り上げますが、基本的な操作の流れはほかのオブジェクト「取引先責任者」や「リード」「ケース」などの場合も同様です。
ChatterとRaySheetを同時に使用するには、以下の設定がすべて行われている必要があります。
いずれも、Salesforceの新規の組織では既定で有効になっています。
Chatterとフィード追跡が有効になっていない場合、Salesforceの次の手順に沿って有効化してください。
次の手順でRaySheetで現在選択している行(レコード)に関連するChatterコメントを表示できます。
Chatterのコメントは、選択している行(レコード)に対して投稿されるため、ほかの行(レコード)を選んだ場合は別のコメントが表示されます。
Chatterを非表示にするには、「項目」をクリックするか、ツールバーの「作業ウィンドウ」をクリックします。
SalesforceのオブジェクトでChatterが有効化されていない場合、そのオブジェクトではRaySheetの「Chatter」タブは表示されません。
Chatterを表示するには、「gcss」名前空間の「ChatterFeedPage」Visualforceページへのアクセス権限が必要です。アクセス権限の設定方法は、次のトピックを参照してください。
「ChatterFeedPage」Visualforceページへのアクセス権限を付与するには、「RaySheet User」権限セットを割り当ててください。