RaySheetでは、列に選択リストを設定することができます。RaySheetで設定できる選択リストはSalesforce側で設定する選択リストとは異なります。
RaySheetの選択リストは以下のデータ型に設定できます。
また、RaySheetだけで使える列である「ワーク列」にも選択リストを設定できます。
Salesforce側の「選択リスト」および「選択リスト(複数選択)」にRaySheetの選択リストを設定した場合は、RaySheetの選択リストが優先されます。つまり、すでに設定してあるSalesforce側の「選択リスト」および「選択リスト(複数選択)」のリストを絞り込んだり追加したりすることができます。
「列の設定」画面の「選択リスト」タブ で選択リストを設定することができます。
設定内容は以下のようになります。
項目 | 概要 |
---|---|
選択リストを有効にする | RaySheetの選択リストを有効にします。既定はOFFです。 |
選択リスト入力エリア | RaySheetの選択リストの各値を改行で区切って入力します。 |
複数の値を選択可能にする | 複数の値を選択可能にします。 ・データ型が選択リストの場合は常にOFFです。 ・データ型が選択リスト(複数選択)の場合は常にONです。 ・データ型がテキスト、テキストエリア、ロングテキストエリアまたはワーク列の場合はONとOFFを選択することができます。既定はOFFです。 |
編集を許可する | RaySheetの選択リストの値以外に直接編集できるようになります。既定はONです。データ型が選択リストまたは選択リスト(複数選択)の場合はこの設定は利用できません。 |
「列の設定」画面の「選択リスト」タブ でRaySheetの選択リストを設定します。
例として、商談オブジェクトに作成した「重要度」という「ワーク列」に選択リストを設定する手順は以下のようになります。