ここでは、カスタム参照関係について説明します。
カスタム参照関係はSalesforce側で参照関係や主従関係を設定しなくてもビュー同士(オブジェクト同士)に参照関係を設定する機能です。例えば、「取引先責任者」オブジェクトと「商談」オブジェクトは直接的な参照関係はありません。しかし両オブジェクトの共通の項目である「取引先」項目をキーとして参照関係を設定することができます。
カスタム参照関係はRaySheetPage各エリアの「親画面」で設定します。
項目 | 設定内容 |
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親画面 | 親となるエリアを指定します。 レコードページを指定することもできます。 |
参照項目 | 参照項目を指定します。カスタム参照関係を使う場合は「カスタム」を選択します。 |
歯車アイコン | カスタム参照関係の詳細を設定する画面を開きます。 |
項目 | 設定内容 | 備考 |
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上部の「項目」 | 親となるエリアまたはレコードページでキーとなる項目を指定します。 | 設定画面には親となるエリア名とビュー名が表示されています。レコードページの場合にはレコードページのオブジェクトが表示されます。 |
下部の「項目」 | 子となるエリアでキーとなる項目を指定します。 | 設定画面には子となるエリア名とビュー名が表示されています。 |
カスタム参照関係の親画面に設定してあるビューがピボットモードの場合、カスタム参照関係は無効となります。
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