シートモードとの関係

シートモードからの切り替え

シートモードからピボットモードへの切り替えを行うとシートモードで表示していた一覧が詳細エリアに集約され、新たにピボットエリアが表示されます。

ピボットモードへの切り替えで起きる変化の詳細は以下の通りです。

  • ピボットエリアが表示される。
  • シートモードの一覧が詳細エリアに集約される。
  • 基本デザインと高度なデザインがピボットモード用に変更される。
  • フィルターの設定箇所が基本デザインの「フィルター」タブに集約される。フィルターの内容はシートモードとピボットモードで共通です。
  • シートモードでピン留めをしていた場合、ピン留めが解除される。
  • シートモードでカスタム参照関係を使用していた場合、詳細エリアでカスタム参照関係のタブは非表示になる。カスタム参照関係の設定が消えるわけではありません。再度シートモードへ切り替えるとカスタム参照関係のタブが表示されます。
  • 以前にピボットモードで集計対象オブジェクトを設定していた場合、詳細エリアに集計対象オブジェクトのタブが表示される。

「シートモード」と「ピボットモードの詳細エリア」の違い

基本的には「シートモード」と「ピボットモードの詳細エリア」は同一でシートモードとピボットモード間の切り替え操作で設定値は保持されます。 しかし、細かな点でいくつ異なります。シートモードとピボットモードの違いは以下のようになります。

項目 内容
ピン留め シートモードからピボットモードへの切り替えでピン留めは解除されます。再度シートモードへ切り替えてもピン留めは元に戻りません。
レコードの新規作成操作 詳細エリアで新規レコードの作成をした場合、ピボットエリアでの新規レコードの作成と同様にピボットエリアでのセルの位置と設定したデフォルト値を考慮します。
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