レポートとの比較

ここでは、レポートとピボットモードの主な観点について比較を表にまとめています。

Salesforce Summer ‘22のレポートとの比較を行っています。

比較観点 レポート ピボットモード
オブジェクト ・レポートタイプ単位(リレーションを持った複数オブジェクトで定義)で扱えます。
・リレーションのない複数オブジェクトは結合レポートを利用可能です。ただし、ブロック単位(レポートタイプ単位)での表示になり、別々の表での表示になります。
・異なるオブジェクトの項目を同一項目として集計することはできません。
・リレーションを持つ持たないにかかわらず、複数のオブジェクトを同一の表で集計と表示が可能です(複数オブジェクトの集計)。
・異なるオブジェクトの項目を同一項目として集計することができます(複合項目)。
グルーピング ・行/列に指定できるグルーピングの項目数には制限があります(2行2列か3行1列が最大)。 ・行/列に指定できるグルーピングの項目数には制限がありません。
集計方法 ・6種類の集計方法が使えます。
    合計、平均、最大、最小、中央値、行数
・5種類の集計方法が使えます。
    データの個数、合計、平均、最大、最小
表示 ・表示実行時にグルーピング項目の折りたたみができません。
・データのないアイテムの表示ができません。
・表示実行時に「積み上げ集計」スイッチで集計項目の表示方向の切り替えが行えます。
・表示実行時にグルーピング項目の折りたたみができます。
データのないアイテムの表示ができます。
・表示実行時に集計項目の表示方向の切り替えが行えません。
編集 ・インライン編集ができます。 ・ピボットエリアではレコードの編集新規レコードの作成ができます。
・詳細エリアではシートモードと同様にレコードの編集や新規レコードの作成ができます。
日付の集計期間の単位 ・集計期間単位は9種類あります。
・行/列に同じ項目を複数設定できないため、「年」-「月」のように組み合わせることができません。
・集計期間単位は18種類あります(日付のサブフィールド)。
・「年-月」 や「年-四半期」、「年-四半期-月」などの細かい集計単位を使えます。
行/列に同じ日付項目を複数設定できるため、「年」-「月」のように組み合わせることができます。
小計/総計 ・小計/総計を使えます。 ・小計/総計を使え、さらに細かい設定ができます。
    値の表示の設定
    小計/総計のみ表示の設定
    日付項目の小計
カスタム小計を使えます。
ソート ・グルーピングに指定した行/列でソートができます。 グルーピングに指定した行/列でソートができます。
カスタムリストでRaySheet独自のソート順を指定することもできます。
フィルター ・基本的なレコードの絞り込みに加え、クロス条件を使えます。 ・基本的なレコードの絞り込みに加え、検索パネルラベル/日付/値/項目フィルターを使えます。
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