ここでは、ルックアップ列に入力する方法を説明します。
三角マークで候補一覧を表示した場合、表示できる項目数は、パフォーマンス上の理由により100までに制限されています。
複数のオブジェクトが該当する場合、まず左側のリストからオブジェクトを選びます。そのオブジェクトのレコードが右側のリストに表示されるので、そこから選択します。たとえば、「ケース」の「所有者(Multiple)」の場合、左側のリストは次のように表示されます。
・ルックアップ検索条件と連動している場合、ドロップダウンリストに表示されるレコードは定義したルックアップ検索条件に一致するレコードのみとなります。詳細については、「列にルックアップ検索条件を適用する」をご参照ください。
・虫眼鏡の検索ボタンを表示するには「高度なデザイン」の「拡張」タブで「ルックアップダイアログを表示する」をオンにする必要があります。
キーボードから直接文字を入力したり、Excelなどからコピー&ペーストで入力することもできます。存在しないレコードまたは重複するレコードの場合は、アイコンが表示されます。重複するレコードの場合は、サブ項目で識別できる情報を表示しドロップダウンリストから正しいレコードを選択してください。
存在しないレコードの場合:
重複するレコードの場合:
ルックアップ型の列の「サブ項目」を使って絞り込むことができます。例えば「業種」をサブ項目に指定して、取引先レコードを「業種」で絞り込むことができます。
サブ項目を使ったの選択項目の絞り込みは、次の手順で使用できます。
ドロップダウンリストの結果を確認するには、次の手順を実行します。
「サブ項目」には、ルックアップが参照するオブジェクトの任意の1項目を選択できます。もし、商品コードが「大項目コード」「中項目コード」「品番」のように分かれている場合、システム管理者がSalesforceの数式項目を使って事前に1項目に連結するなどの対応が必要です。
「フィルター条件」には、次のいずれかの条件を使用できます。
「フィルター対象」には、つぎのいずれかを選択できます。
「名前」とは、オブジェクトの名前項目です。どれを選択しても、ドロップダウンリストには名前とサブ項目の両方が表示されます。
制限
RaySheetではルックアップ型のセルはリンクになっており、クリックでレコードページを表示します。
列の設定を変更することでクリックでレコードページを表示しないようにすることが可能です。「クリックでレコードページを表示する」チェックボックスをオフにすると、クリックでレコードページが表示されないようになります。このチェックボックスの既定はオンです。
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