列ヘッダーのグループ化には、「グループ化」と「参照項目のグループ化」、2つのパターンがあります。
「グループ化」は「列ヘッダーの設定」画面の「グループ化」を使って作成したグループ化を、「参照項目のグループ化」は「列ヘッダーの設定」画面の「参照項目の自動グループヘッダー」を使って作成したグループ化を指します。1つのビューに対して実現可能なグループ化のパターンは1つのみで、「グループ化」と「参照項目のグループ化」両方を同時に兼用することはできません。
ここでは、「グループ化」について説明します。ビューに表示される任意の項目を自由にグループ化したい場合は、列ヘッダーに「グループ化」パターンを適用する必要があります。項目間の関連性の高いもの同士をまとめてグループ表示することで、項目数が多いビューでもスッキリした画面表示が可能になります。
以降の説明では、「列ヘッダーの設定」画面の「グループ化」ボタンを使って作成したグループそのものを”グループ列”と、作成されたグループの列ヘッダーを”グループ列ヘッダー”と呼びます。
次の例では、赤枠で角まれた部分が”グループ列”で、青枠で囲まれた部分が”グループ列ヘッダー”となります。
ビューに表示される任意の項目をグループ化する手順は以下の通りです。 ただし、この機能を利用するためには、「RaySheet設定>機能の有効化と無効化」の「「列の設定」画面と書式ルールと「列ヘッダーの設定」画面」を有効にしていることを前提とします。
「列ヘッダーの設定」画面の詳細についてはこちらをご参照ください。
「グループ化」機能を使って作成したグループを解除する手順は以下の通りです。