RayPenの仕組み

RayPenでは手書き用のコンポーネントを提供します。ユーザーがRayPenで手書きを実行するためには、開発者がRayPenをVisualforceまたはLightning Webコンポーネントに埋め込み、開発した画面をタブやメニューを追加する必要があります。

gcrp:Signatureオブジェクト

手書きされた結果は画像として添付ファイル(Attachment)に格納されます。添付ファイルに格納された画像は、gcrp:Signatureオブジェクトのレコードから参照できます。gcrp:Signatureオブジェクトの詳細についてはそれぞれのリファレンスを参照してください。

gcrp:RayPenコンポーネント

Visualforce用のコンポーネントです。gcrp:RayPenコンポーネントをVisualforceに配置して使用します。gcrp:RayPenコンポーネントの詳細についてはリファレンスを参照してください。

gcrp-raypen-lwcコンポーネント

Lightning Webコンポーネント用のコンポーネントです。gcrp-raypen-lwcコンポーネントをLightning Webコンポーネントに配置して使用します。gcrp-raypen-lwcコンポーネントの詳細についてはリファレンスを参照してください。

画面

gcrp:RayPenコンポーネントまたはgcrp-raypen-lwcコンポーネントをVisualforceページまたはLightning Webコンポーネントに配置すると、Salesforceモバイルアプリケーションでは、コンポーネントを配置した部分に次のように手書きパッドが表示されます。

  1. ユーザーがまだ手書きしていない場合、プレースホルダーが表示されます。
  2. ユーザーが手書き操作を行うと、プレースホルダーの代わりに手書きした画像が表示されます。

ユーザーがプレースホルダーをタップすると、次のような手書きをする画面が表示されます。

  1. タイトルを表示します。
  2. 手書きを消去します。
  3. 説明文を表示します。
  4. 手書きを破棄するキャンセルボタンです。
  5. 手書きを確定するOKボタンです。

使用例

Visualforceでの開発」または「Lightning Webコンポーネントでの開発」を参照してください。

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