GrapeCity Spreadsheetでは、Excelと同じようにスプレッドシート内のセル同士やセル範囲同士でコピー&ペーストができます。それだけでなく、GrapeCity SpreadsheetとExcelとの間でセルやセル範囲をコピー&ペーストできます。
コピーできるのはテキストデータのみで、文字色や罫線といった書式はコピーされません。また、セルの結合状態やインデントの有無もコピーされません。
以下を試すには、GrapeCity Spreadsheetに「取引先」が表示されている必要があります。「取引先」を表示していない場合は、「表示するオブジェクトを指定する」を参照して「取引先」を表示してください。「取引先」を表示できない場合は、他のオブジェクトで試すこともできます。
以下は、Windowsの場合の記載です。Macの場合は、CtrlキーをCommandキー(⌘キー)に読み替えてください。Windowsの場合、マウスでツールバーや右クリックメニューを使用できます。Macの場合、右クリック操作はControlキーを押したままクリックします。
次の手順でGrapeCity Spreadsheetのセルの値をExcelにコピーできます。
GrapeCity SpreadsheetからExcelにコピー&ペーストする際、次のいずれかに該当する場合は値を貼付けすることができません。この場合、Excelで編集可能な状態にしてから貼り付け操作を行ってください。
ExcelからGrapeCity Spreadsheetに複数の列をコピー&ペーストする際、ExcelとGrapeCity Spreadsheetとでそれらの列の並びが揃っている必要があります。揃っていない場合、貼り付けに失敗します。
GrapeCity SpreadsheetとExcelとの間でやりとりするデータのフォーマットは、タブ文字や改行で区切られたテキストです。このため、Excel以外のアプリケーションであっても、タブ区切りの文字を認識できるアプリケーションであれば、GrapeCity Spreadsheetとの間でコピー&ペーストができます。ペーストされた値がどのように処理されるかは、貼り付け先のアプリケーションによって異なります。
チェックボックスの値は、オンのとき「TRUE」、オフのとき「FALSE」となります。
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